自己啓発症候群だった俺

今日も一日配達お疲れ様です。
どーも、とっしー です。

 

今回は読書の質に関する自分の考えを話ていきます。

 

急ですが

自己啓発本って読んだ事ありますか?

 

本屋さんにもその専門コーナーがあるぐらい、
自己啓発本って人気がめちゃくちゃありますよね。

 

昔の僕はというと、ほんっっっとうに
自己啓発本が好きで、ブックオフに頻繁に通っていました。

 

なんで自己啓発本が好きになったかというと、
自己啓発本って読んだ後、不思議と自分自身が

超成長してるように感じるからです。。。

「これで周りの同級生よりも差をつけられる」

とか思っていたりしていて、完全に自己満足に走っていました。

 

もし昔の自分に一言、言えるのであればそれは

成長した錯覚に陥ってるよ?と、伝えたいぐらいです。

 

でも自己啓発本を読んで
すぐ行動できたり、人間関係などに活かせる事が出来れば
それはそれで読んで良かったと思います。

 

しかし僕は大学時代、何百冊という自己啓発本を読みましたが、
自分の目標は明確ではなかったので、

今になると本を読んで成長できたかというとそうでもないなと。

本を読んで何かを得れる人はいると思いますが、

自分は娯楽のために、自己満足のためだけに
ただただ本を読んでいただけの、悪い読書法だったのです。

 

 

完全に自己啓発症候群に陥っていました・・・

 

 

最終的に150冊以上の本を読んだと思いますが、

150冊以上の本を一言にまとめると

 

「行動しれ」の一言だったんですよね。

それに気づいてからは
「インプットよりもアウトプットを先に」
というマインドに徐々に変えていきました。

 

 

なぜみんな自己啓発を読むのか?

それは気持ちいいからでしょう。


自己啓発本が教えてくれるのは

・成功する方法

・目標を達成する方法

・より良い人生の送り方

などなど。


つまり「今の現状よりもっと良くしたい」
と思っている人や、向上心の高い人が読んでいます。

 

みんな、今の現状よりも良くなりたいと思っていますし、
少しながらず向上心はあると思います。

 


だから人間の承認欲求や、あらゆる欲望がある限り、

自己啓発本の市場は無くならないと思うし、
すべての人間が顧客なわけです。

 


だからあれだけ流行っていますし、
たくさんの人が手に取ります。

 

ここで少し疑問なのが

 

自己啓発本を読んで人生が
本当に良くなった人はどれほどいるのか?

 

という事です。

 

今回の僕の意見である、人によっては、
「自己啓発本はあまり意味がない」
という理由を話していくわけですが、

 

あのような自己啓発本って、
うまく売上が取れるようにつくられていると思うんですよね。


だって考えてみてほしいのですが、
自己啓発本は確かに良いことも書かれていますが、
所詮、本です。自己啓発本に多いのが

 

・人生を変える〇〇の法則

・人間関係を良くする三つの大事なこと

・金持ちになるための50の言葉

 

などなど、これだけありとあらゆる自己啓発本が世に広まっているにも関わらず、たくさんの人の人生が良くなるどころか、今の人生を変えたいという人が急増していると思いませんか?

 

本は確かに良いことも書かれています。
でも本を読んでもなかなか行動できないのが現状です。

 


だから昔の僕に助言できるのであれば

本を10冊読むより

 

「一つの行動を起こした方が最も価値があるよ」

 

と、伝えたいです。

 

 

自己啓発本なんてドラッグ

 

今思えば自己啓発本はある種のドラッグだと思っています。

 

自己啓発本が唯一もつ効果って

 

「幻覚作用と中毒性」

 

読む前と読んだ後ではやる気が違います。

 

「この習慣をやっていけばあなたの人生はどんどん良くなります」というような甘い言葉で人の気持ちを良くさせるから「うぉぉぉぉーーなんだか俺にもできそうな気がする」と思わせてくる。

 

でも翌日、または数日後にはその本を読んだことすらも忘れてしまう。

 

で、自己啓発本の幻覚作用が弱まってきたらまた欲しくなる。僕みたいに大学時代、年間で100冊以上の自己啓発本を読む人も周りにいましたが、ハマっちゃう人は本当にハマります。。。

「俺の人生にドーピングをしてくれぇぇぇ〜」というかのようにです。

 

「成長したな」という錯覚が起きて、効果が切れたらまた新しい本が欲しくなる。

 

つい買っちゃう。まさにドラッグを求めてる姿であると。。

 

だから「自己啓発=ドラッグ」だと思ったわけです。

 

でも逆にそれで行動できればめちゃくちゃ
自己啓発本の価値は上がると思います。

娯楽のためではなく、
人生を変えたいという意気込みで読書しても行動しないのであれば、

キツい言い方にはなりますが

著者にお金を時間を吸い取られてると思ってみるのも良いかと思います。

それってなんかめちゃくちゃ悔しいですよね?

僕はこの考えも取り入れて行動に移す事も出来ました。

 

 

自己啓発本の正体

自己啓発本でも、どんな本でもそうなのですが
所詮は本です。

確かに本にはその人の人生の思考や経験が詰まっていますが、
リアルではありません。生々しくありません。

 

だから本を読んでも行動できる人も少ないのでしょう。

本というのは出版です。

もうガチガチのビジネスなわけですから、絶対売れないといけません。
いや、売れると見込みがなければ出版されません。

 

だから多くの人の手に取ってもらわないといけない。

 

じゃーどうするか?

 

答えは盛りまくることです。

 

盛りまくることで、多くの人の心に刺さるような売り方をする。

 

これはネットビジネスなんかと同じで、
より多くの人に売りたかったら、真実だけで言葉を語らず、
ある程度の嘘っぱちや、盛った表現を使わないといけないんです。

 

ビジネスなので。

 

本がそうならニュースやメディアはなおさらですよね。

 

だから僕は断言しますが、自己啓発本は

 

あなたの人生を変えるために
出版される本ではないということ

 

出版社や編集者、著者に売上が上がるように
出版された本だという視点を持つことが大事だということです。

 

だからその本が「あなたの人生どうを変えた」なんてことは
出版社も著者も知ることなないし、もっと言えばあなたの人生なんてどうでもいいと思ってるわけです。

 

本一冊1500円で人生を変える力があるならみんな成功者でしょう。

 

自己啓発本を読んで成功する人

 

今まで散々自己啓発本の事を
ディスってきましたが、一部の人は成功している人もいるのは確かです。

 

その成功している人への共通点はマインドが高いこと。

 

自己啓発本を読んでも
1割の人が人生変えているというのだが、
その人たちは本を読むレベルが圧倒的に高い。

 

すごく大まかに話しているが、
本の読み方が全く違います。

 

例えば
成功してる人の読書方の多くが

「アウトプットする前提」で読む。

 

自分に今何が足りないかを明確化してるから
本を読んでもすぐ行動に移せる。

また、本は様々な人が手に取れるので
人によって環境は全く違います。

 

今大学に通ってる学生もいれば、
年収300万円以下のサラリーマン、
夢を追いかけ頑張っているフリーターもいる。

 

だから人によって成功法則は全く違うのに、
例えば「年収億越えの教え」とかの本を読んでも
実際行動できにくいんですよね。

 

なのでもっと自分の人生を変えたいのであれば

現状の自分とどれだけしっかり向き合えるか?

「自分だけの成功法則」を見つけないといけないのです。

 

本当に人生を変えたいなら著者に会いにいく

 

本気で「人生を変えたい」とそう思うのあれば、
「直接人に会って自分を変えていこうよ」ということが最もパワーを生みます。

 

本は所詮本です。先ほども言いましたが
リアルじゃないし生々しくない。

 

だからリアルに比べて感動や衝撃は本当に少ない。
だから即行動も難しい。

 

人は人でしか変われないという言葉があるように、
本よりも人に変えてもらうということが手取り早いです。

 

例えるなら本は自転車並みのスピードで成長できるが、
直接人から学べば新幹線並みのスピードで成長できるという事です。

 

人生はもちろん時間が限られているし、
娯楽のために本を読む暇があったら
どんどん人会って成長した方が本当に早いです。

 

人はそんなに変わることはできない。

自己啓発本に書かれた薄っぺらい言葉に惑わされてはいけないし、
そんな言葉で行動できるほど、我々は単純ではないのです。

 

だから人に会って自分の行動を変える。

 

例えば自分がやろうとしている分野で、
自分よりも優れた人に会って話をしたり、

 

「どんな基準で活動しているのか?どんな基準で勉強しているのか?」

 

という部分に耳を傾け、そこに努力していけば、
自ずと自分の成功法則が確立していくはずです。

 

最後に
自己啓発本の読み方

 

自己啓発本は力や勇気を与えてくれます。

でもそれを鵜呑みにしては
出版社や著者にお金を吸い取られるだけ。

 

僕の本の読み方にはいくつかあるのでご紹介します。

 

本をとりあえずディスる

この意識で読むと
自分で考え出します。

ディスるにも結構頭を使うし、
仮説を立てやすくなるのでオススメです。

 

 

誰かに話す、またはブログに書く前提

これも僕が意識していること。

誰かに話す前提であると
普通に読むよりもインプット力が超上がる。

ちなみに本を読む方法で
「普通に読む」は一番勿体無いです。

また読書はインプットしかできないと思われがちだけど、
本を読む中で1ページ1ページに「問いかける」だけで
実はアウトプットしながら読めます。

 

このように、この本を利用してやるっていうぐらいの
マインドで読むのが大事ってわけです。

 

僕なら誰かに話すためだとか、
ブログの記事作成や、コンテンツ作成、
ネタのために読むことがほとんどです。

 

本を丸暗記した直後に
セミナーをした

僕は多少速読もできますが、
本はずべて読まない場合もあります。

速読で一つコツがあるとしたら、
自分が分かってると思うところは
読まない勇気。

これが慣れてくると本はどんどん読破できます。

本なんて10冊読んで一ついいネタが見つかるぐらいの感覚でも良いかもしれません。

 

それとは逆に
この本は使えそうだなと思うのは
隅から隅まで本のページに穴があくぐらい
集中して読む事。

 

丸暗記するぐらい読む。

読み終わった瞬間、
確か心理学の本ではあったが
YouTube越しで本の解説動画を撮りました。

 

これはまさしく
本をうまく利用し、自分のものにもでき、
また自分のビジネスに反映させられるのだから

一石三鳥なんですよね。

これでお金も稼げれば
あとはこのループを繰り返すだけです。

そうなれば勉強嫌いだった僕でさえ、
いつの間にか勉強、学ぶのが大の得意になっていました。

 

最後に

 

何かの本に書いてあったですが、

本を買ったその時点でその本の価値はゼロ
でもちゃんと最後まで読んだ時点で定価どおり、
理解して自分のものにした時点で定価の10倍
実際に活用して行動に移せたら100万倍
それを習慣化、継続できることができたら1億倍

 

こう、書かれていました。
まさにその通りですよね。

 

今回の記事は
読書を否定するような書き方にはなってしまいましたが、
読書は意味がないということではありません。

 

あくまで昔の自分の読書法がダメだったとう実例を元に書きました。

 

もちろん今の僕もKindleで月に5冊ほどは読むようにしています。

 

結論、読書は質が大切だということですね。

 

それでは今日はこの辺で終わります。

最後までありがとうございました。

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